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GECPプログラムは単精度版,倍精度版,4倍精度版のサブルーチンプログラムと 各サブルーチンを手軽に利用することのできるインターフェイスで構成されています.
以下の手順では,すべてのプログラムが記述されたファイル ``CECP.f90''
を利用するものとします.
なお,個別のプログラムをダウンロードすることもできます.
ダウンロードしたソースプログラムの拡張子は ``.f90'' です.
処理系によっては拡張子を ``.f95'' や ``.f''
などに修正する必要があります.
モジュールの宣言は PROGRAM 文に続けて記述します.
大文字/小文字どちらでも構いません.
PROGRAM TEST
USE GECP ! モジュールの引用
IMPLICIT NONE
INTEGER,PARAMETER :: N=8
:
|
以下に連立1次方程式を LINEAR_SOLVE により解く
サンプルプログラムを挙げます.
program Linear_solver_test
use GECP
implicit none
real(kind(1D0)),dimension(:,:),allocatable :: A
real(kind(1D0)),dimension(:),allocatable :: x,b
integer :: n,i,j
external linear_solve
read(5,*) n
allocate(A(n,n),x(n),b(n))
do i=1,N
do j=1,N
if( i <= j ) then
a(i,j)=i
else ! テスト用行列の作成
a(i,j)=j
end if
end do
end do
b=0
do i=1,n
do j=1,n
b(i)=b(i)+a(i,j) ! テスト用ベクトルの作成
end do
end do
x=linear_solve(A,b)
write(6,*) 'maximum error=',maxval(abs(x-1.0D0))
deallocate(A,x,b)
end program Linear_solver_test
|
GECP プログラムを翻訳しオブジェクトファイルを作成し,主プログラムから 呼び出します.通常の副プログラムと同様,主プログラムと同じファイルに まとめたり,アーカイブファイルを作成して管理することも可能です.
以下は,GECP プログラム ``CECP.f90''
と主プログラム `` main.f90''
が同じディレクトリにある場合の実行可能ファイルの作成手順例です.
HP, Sun, Compaq の Fortran コンパイラの多くは特にオプションを必要としません.
% f90 -c GECP.f90 ←GECPプログラムの翻訳 % f90 main.f90 GECP.o ←実行可能ファイルの作成 |
GECP.o'',
モジュール名は ``gecp.mod'' または ``GECP.mod''
となります.
富士通のコンパイラでインターフェイス Linear_Solve
を利用する場合には,
モジュールを翻訳する翻訳時オプション -Am が必要です.
% frt -c -Am GECP.f90 ←GECPプログラムの翻訳 % frt -Am main.f90 GECP.o ←実行可能ファイルの作成 |
GECP.o'',
モジュール名は ``gecp.mod'' となります.