◇ INTLABのダウンロード
Siegfried M. Rump教授のWebサイト
http://www.ti3.tu-harburg.de/~rump/
から,UNIX版,Windows版のINTLABをダウンロードすることができます.
最新バージョンは4.1.1です.
必ず著作権に関する記述に同意した上でダウンロードしてください.
◇ UNIX版INTLABのインストール例
以下のインストール手順例は,
- INTLABを利用する場合,ホームディレクトリに新たに作成した
INTLABディレクトリで作業を行なう,
- 個人の環境でINTLABを利用する
ことを想定しています.設定方法はこれ以外にもたくさんあります.
どのディレクトリで作業する場合でも
INTLABを呼び出すことや,複数の利用者がINTLABを利用できる環境設定も可能です.
利用者名は hogehogeさん,ホームディレクトリは
/home/hogehogeとします.
以下の環境での動作を確認しています.
| 1 | DELL Dimension 4500C |
| Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.80GHz; 1GB RAM |
| Vine Linux 2.6CR; カーネル: Linux 2.4.19-0vl26 |
| MATLAB Version 6.5.0.180913a (R13) |
| 2. | FUJITSU GP7000F/900 |
| SPARC64-GP 400MHz; 64GB RAM |
| Solaris7 |
| MATLAB Version 6.0.0.88 (R12) |
ディレクトリの作成と展開
今後のバージョンアップや文献のコピー場所などを考えて,
INTLAB用のディレクトリを作成します.
以下はホームディレクトリに INTLAB
という名前のディレクトリを作成する例です.
% はコマンドプロンプトとします.
% cd ←ホームディレクトリへ移動
% mkdir INTLAB ←INTLABディレクトリの作成
|
ダウンロードしたファイル intlab.tar.gz を
INTLAB用のディレクトリに移動し,gunzipコマンドでファイルの
圧縮を解き,tarコマンドでファイル群の展開を行ないます.
% gunzip intlab.tar.gz ←ファイルの解凍
% tar xvf intlab.tar ←ファイル群の展開
:
|
"Intlab_V4.1.1"ディレクトリに
INTLAB関連ファイルが展開されます.
パスの設定
INTLABディレクトリでのみMATLABが
INTLAB関連ファイル群を使用することができるように,パスの設定を行ないます.
MATLABのウィンドウからも設定可能です.
まず,INTLAB ディレクトリに移動し,
パスのデフォルト設定ファイルpathdef.mをコピーします.
% cd ~/INTLAB ←INTLABディレクトリへ移動
% cp /usr/local/matlab6p5/toolbox/local/pathdef.m . ←パスを記述したファイルをコピー
|
次に,コピーしたpathdef.mファイルをemasc, vi
などのテキストエディタで開き,
Intlab_V4.1.1ディレクトリへのフルパスを以下のように追加します.
:
p = [...
'/home/hogehoge/INTLAB/Intlab_V4.1.1:',...
matlabroot,'/toolbox/matlab/general:',...
matlabroot,'/toolbox/matlab/ops:',...
:
|
INTLAB側の設定
次に,Intlab_V4.1.1 ディレクトリの startintlab.m
ファイルをテキストエディタで開き,
INTLABPATH = '/usr/local/matlab/toolbox/intlab/'; % blanks allowed
|
の部分を,
INTLABPATH = '/home/hogehoge/INTLAB/Intlab_V4.1.1/';
|
に修正します.
起動
INTLABディレクトリに移動してmatlabコマンドにより
MATLABを起動します.従来の起動メッセージに付随してINTLABの初期設定の後
INTLABのグラフィックスと,
rounding checked and no errors detected
|
が表示されれば,インストールは成功です.
注意事項
以上のインストール例は,INTLABディレクトリからmatlabコマンドを起動する
ことを想定したものです.他のディレクトリやINTLABのサブディレクトリから
INTLABを利用したい場合には,pathdef.mが見えるように環境を
設定する必要があります.
◇ Windows版INTLABのインストール
以下のインストール手順は,MATLAB起動時に常に
INTLAB環境も設定することを想定しています.
例ではINTLABファイル群をCドライブのINTLABフォルダに作成します.
以下の環境での動作を確認しています.
| Toshiba Dynabook SS S4/275PNHW |
| Intel(R) Pentium(R) III Mobile CPU 750MHz, 240MB RAM |
| Windows XP Home Edition Version 2002 Service Pack 1 |
| MATLAB Version 6.5.0.180913a (R13) |
フォルダ作成と展開
Cドライブに作成したINTLABフォルダに
ダウンロードしたファイル intlab.zip を移動させ,
Lhasa, eoなど適当な解凍ソフトウェアを用いて圧縮を解くことで,
Intlab_V4.1.1 フォルダにINTLAB関連ファイルが展開されます.
パスの設定
まず,MATLABを起動します.
次に,「ファイル」→「パスの設定」を指定し,パスの設定ウィンドウを開きます.
次に,「フォルダを追加」タブをクリックし,C:\INTLAB\Intlab_V4.1.1
を指定し,「OK」タブをクリックします.
すると,MATLABサーチパスに指定フォルダが追加されます.
パスの設定を確認後,「保存」タブをクリックし,パスの設定ウィンドウを閉じます.
INTLAB側の設定
次に,Intlab_V4.1.1 フォルダの startintlab.m
ファイルをテキストエディタで開き,
INTLABPATH = 'C:\INTLAB VERSIONS\INTLAB_V4.1.1\'; % blanks allowed
|
の部分を,
INTLABPATH = 'C:\INTLAB\Intlab_V4.1.1\';
|
に修正します.
起動
MATLABを再起動すると,従来の起動メッセージに付随してINTLABの初期設定の後
INTLABのグラフィックスと,
rounding checked and no errors detected
|
が表示されれば,インストールは成功です.
|