渡部 善隆, 中尾 充宏, 山本 野人:
Navier-Stokes方程式の解の数値的検証法について,
数値計算アルゴリズムの研究, 京都大学数理解析研究所講究録, Vol.1040 (1998) pp.100-105.


Stokes方程式に対して得られたこれまでのa prioriおよびa posteriori誤差評価を用いることで, Nakaoによって提案された非線形楕円型方程式に対する解の存在検証に関する残差引き戻しの手法が同次境界条件を持つ定常Navier-Stokes方程式に対しても適用可能であることを示す. あわせて,計算機による解の存在検証アルゴリズムを紹介し, 幾つかの数値検証例を与える. 6ページ.

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