大名,天神地区


鳥居 天神の由来

現在の中央区天神地区は、現在の明治通りにそった「天神町」に由来します。 天神町の名の起こりは、アクロス福岡の向かいにある水鏡天満宮です。

菅原道真さんをまつる神社を「天満宮」といい、この俗称が「天神さん」です。 もともとの「天神」は、伊勢・山城鴨・住吉・出雲国造のまつる神でしたが、 10世紀に京都・北野の地に道真さんがまつられてからは、 ほぼ「天神=道真」となっています。

太宰府に流された道真さんは、博多の浜から上陸し四十川(しじゅうかわ・ 今の薬院新川)のほとりでわが容を水鏡に写し、そのやつれた様を嘆いたそうです。 この故事にちなんで今泉に容見(すがたみ)天神がまつられていたのを、 1612年に黒田長政さんが「水鏡天満宮」と名付けて現在の場所に移しました。 そして、このあたりが天神町と呼ばれるようになったそうです。

柳猛直『福岡歴史探訪・中央区編』より


大名7時の法則

ここに記載されたお店は、経験的に午後7時までにいっぱいになります。 6時30分までならば飛び込みでも大丈夫だと思いますが、 7時以降に行く場合は必ず予約することをお勧めします。

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