京都大学数理解析研究所RIMS 共同研究(公開型)として標記の公開型共同研究を開催いたします. みなさまの参加をお待ちしております. 研究代表者: 渡部 善隆 (九州大学), 研究副代表者: 田上 大助 (九州大学)

共同研究の目的

社会・自然・生命現象を解明するための重要な手段のひとつである 数値シミュレーションでは, (1) 微分方程式に代表される数理モデルの導出, (2) 数理モデルを評価するための理論・技術の構築, (3) 数値計算のための離散化手法およびアルゴリズムの設計, (4) 高精度な計算結果を高速に得るための手法の開発と計算機への実装, (5) データの可視化,現実の現象との照合,計算の品質・信頼性の検証, が行われ,その一連の過程において数理学とくに数値解析学が本質的な役割を担います.

本共同研究は,上記(1)〜(5) の基盤技術である数値解析学の理論・方法・応用に携わる研究者が集い, 公開型の共同研究を行うことにより, 数値シミュレーションにおける数学の果たす役割,解決すべき課題, および今後の展望についての価値観を共有することを目的とします. 研究計画の実現により,参加者全員の研究が深化・加速するだけでなく, 新展開の手がかりとなる着想や知見を得たり, さらに「RIMS共同研究(グループ型)」をはじめとした分野横断的な 共同研究への進展も期待できます.

提供される話題は,数値解析学のいくつかの分野における現状と展望を俯瞰した基調講演・特別講演や通常の優れた研究成果に加えて, 共同研究の「触媒」となることが期待される内容や, アイデアや研究の方向性は正しいと確信するものの現時点では様々な困難から未完成のため通常の研究集会では発表を躊躇するような問題提起も積極的に受け入れたいと考えています.

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